引越しでの粗大ごみの処分
生活していると家電が壊れたり、家具が傷んだりします。
引越ししたら新しい家具や家電を買いたいと思いますよね。
そのためには不要になった家具や家電を処分する必要があります。
一辺が50センチを超えるものは粗大ゴミ扱いとなります。
粗大ゴミを捨てるのは、燃えるゴミを捨てるのと違って手間もお金もかかります。
注意しなければならないことがあります。
家電リサイクル法で定められた家電は粗大ゴミとして処分することはできません。
家電リサイクル法で定められた家電というのはエアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機です。
これらを処分したいときは家電を購入した家電量販店に連絡をして有料で引き取ってもらう必要があります。
新しく買い替えをする場合は、その家電量販店で処分してもらえるか聞いてみてください。
もしこれらの家電を購入したお店が遠い場合やすでに閉店している場合は、お住いの自治体に相談してください。
そのほかの粗大ごみの廃棄方法には2通りあります。
有料ですが業者に回収に来てもらうか、自分で運ぶかです。
粗大ごみの処理センターはクリーンセンターやリサイクルセンター、リサイクルプラザなど名前は様々です。
まずはここに電話をかけて、回収日を予約をします。
そしてスーパーやコンビニで「粗大ゴミシール」を粗大ゴミ1つにつき1枚貼って、所定の収集場所に出しておきます。
シールを貼らずに出してもついでに持って行ってはくれません。
粗大ゴミシールは収集手数料なので、シールのない家財はもっていくことができないのです。シールの値段は粗大ごみの種類によって異なりますのでご注意ください。
もう一つは自分でもって行く方法です。こちらの場合も電話予約はしてくださいね。
自分で持っていくのすから手数料、つまり粗大ゴミシールは貼る必要はありません。